人生を変える名作映画ベスト10をランキングにしてみた(洋画)
僕は映画を見ることが好きなので、今まで見た映画の中で人生を変えるかもしれない名作でおすすめのの映画をランキング形式で選んでみました(洋画)。映画の好みは人それぞれですし、あくまで僕の主観で独断と偏見に基づいてランキングにしたので人生を変えない可能性もあるので(当たり前だけど・・・)、ご了承ください。
それと、僕は感動する映画は特に好きなので、何か感動できる映画みたいな、と思った時の参考にしていただけるとうれしいなあと思います。
第1位 遠い空の向こうに
ソ連が人類初の人工衛星スプートニクの打ち上げに成功する。ウエスト・ヴァージニア州の炭坑の町コールウッドで、その美しい軌跡を見ていたホーマー・ヒッカムは、自らの手でロケットを打ち上げたいと思い、級友3人とともに本格的なロケットづくりにとりかかる・・・
僕はこの映画が好きすぎて何回も繰り返しみている。こんなにも胸が熱くなって夢を本気で叶えようと素直に思える映画はないと思う。夢を叶える時っていろいろな試練や葛藤があると思うけど、それでも諦めずにロケットの打ち上げに挑戦し続けた4人の「ロケットボーイズ」に本当に感動したし、僕が今までたくさん見た映画の中でも一番好きな映画だ。
第2位 ペイ・フォワード
中学1年生になった最初の日、社会科のシモネット先生が出した課題は“この世の中を良くするためには何をしたらいい?”というもの。そして、トレバー少年が思いついた方法は"ペイ・フォワード"人から受けた好意を別の人へ渡すというものだった・・・
一人一人が勇気を持って、他人に善意を渡していけば社会は着実に良くなっていくと思わせてくれる映画だ。そして善意を渡していく中で人は変わっていくし、勇気も伝染していく。ラストは衝撃的なんだけど、僕は監督がただのハッピーエンドで終わらせずにメッセージを強く残したいと思ったからあのようなラストにしたんだと思う。最後にトレバー少年の言葉を紹介したい。
怖くて変われない人だっているんじゃないかな。きっと臆病なんだね。本当は世界って、僕が思ってたより、クソじゃない。今の暮らしが苦しくても、慣れすぎて変われない。そんな人もいる。ダメだって、諦めている。でも諦めた人たちは、負けなんだ。
第3位 アバター
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下半身不随になり、車いす生活を送るジェイクは、衛星パンドラにやって来る。彼は人間とナヴィ族のハイブリッドであるアバターに変化を遂げ、不自由な体で単身惑星の奥深くに分け入って行く。慣れない土地で野犬に似たクリーチャーに襲われていた彼は、ナヴィ族の王女に助けられる。
アバターは見た時に本当に衝撃を受けた映画だ。映像や臨場感も凄いんだけど、ストーリーが僕は本当に好きだ。アバターを見て僕が思ったのは、みんなが同意していることでも本当にそれが正しいのか?と疑問を持ち、その時に心のそこから違うと思った時に勇気をだして行動できるか。いろいろなことを考えるきっかけになった映画だった。
第4位 リトルランナー
カトリックの私立校に通う14歳の問題児のラルフは、病気で昏睡状態に陥ってしまった母のためにボストンマラソンに参加することを決意するのだが・・・
奇跡でも起きない限り、母は目覚めないと言われたラルフは、その奇跡を自力で起こしてみせると決心。神父が生徒に向かって「君たちがボストンマラソンで優勝したら、奇跡だ」と言った言葉を受けて、ボストンマラソンに優勝して、母を助けようとするんだけど、本当に感動した映画だし、純粋な気持ちは素晴らしいと思った。ありがちなお涙頂戴映画のように思えるかもしれないけど、見てみるとそんなことないと思えるとおもう。
第5位 フリーダム・ライターズ
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ロドニー・キング事件を機に起きたロス暴動直後のロサンゼルス郊外にある、ロングビーチのウィルソン高校に赴任してきた英語教師エリンは、問題が多く、基本的な学習能力さえない生徒たちを担当することになる。しかも、生徒たちの間では人種間の対立が激化し、むなしい争いが繰り広げられていた・・・
この映画では人種間対立、貧困、暴力など様々な問題について深く考えることができる映画で、実話だ。そしてこの映画を通して、人として本当に大切なことや、大事なことを深く考えることができる。僕は多くの人にこの映画を見てほしいと思うし、この映画をみて様々な問題に対していろいろ考えてみてほしいと思う。
第6位 インビクタス
1994年、ネルソンマンデラはついに南アフリカ共和国初の黒人大統領となる。いまだにアパルトヘイトによる人種差別や経済格差の残る国をまとめるため、マンデラはラグビーチームの再建を図る。1995年に自国で開催するラグビーワールドカップに向け、マンデラとチームキャプテンのピナールは、一致団結していく・・・
この映画はネルソンマンデラ大統領の偉大さがものすごくわかる映画だし、演じるモーガンフリーマンもめちゃくちゃいい。約30年間、刑務所に収監されていたのにもかかわらず、人を憎むこともなく偉大な精神を持ち続けていたネルソンマンデラを本当に尊敬する。余談になるけど、この映画の中で日本のラグビーの話が会話で出てくるのだけど、それをみると、今の日本のラグビーはものすごい成長を遂げたのだなあと思った。
第7位 奇跡のシンフォニー
孤児院で育ったエヴァンには豊かな音楽の才能が備わっていた。ある晩、エヴァンは不思議な音を追い、マンハッタンへと導かれ、さまざまな出会いや試練により、エヴァンの音楽の才能は開花。そして、離ればなれとなっていた両親も、それぞれの思いを胸にニューヨークへと赴いていた・・・
この映画を初めてみた時、僕は本当に鳥肌がたった。本物の才能はこんなにも素晴らしく感動するものだろうか。それと純粋に信じる気持ちの大事さを痛感した映画だった。
第8位 セント・オブ・ウーマン
全寮制名門高校の生徒チャーリーが、休暇中のアルバイトで全盲の元陸軍中佐フランクの世話をすることに。しかし、頑固なフランクとの出会いは最悪なものだった。フランクの言動に戸惑いながらも、心やさしいチャーリーは行動を共にすることになるが・・・
この映画は今、何かで悩んでしまっている人におすすめの映画だ。アルパチーノが演じるフランク・スレード中佐の言葉が僕の心にたくさん響いたし、勇気や感動をもらえる映画だ。
第9位 小説家を見つけたら
16歳の少年ジャマールは、バスケ仲間にそそのかされて忍び込んだ謎の老人の部屋にリュックを置き忘れてしまう。中には彼が秘密にしていた自分の創作ノートが入ってた。やがて、彼のもとに戻ってきたリュックの中のノートには赤字で老人の批評がびっしりと書かれていた・・・
本当の友情とは何か?を考えさせられる映画だ。僕にとって薄っぺらい友情みたいなものは興味がわかないし、本当の友情を大切にしたいと思った。グッドウィルハンティングが好きな人は好きだと思う。
第10位 パッチ・アダムス
“ユーモアによる治療が重要”という説を実践し、医学界の常識を覆した医学生パッチ・アダムスの半生を描く。自殺未遂の果て、自らの意志で精神科に入院したアダムス。彼はそこで目覚め、医学の道を志す。2年後、ヴァージニア大学の医学部に入学したアダムスは、規則に背いては患者をユーモアで楽しませていた。冷ややかな視線を向ける学部長や同僚を後目に、やがて彼は恋人カリンとともに、夢に見ていた無料治療院を開設するが・・・
こんなにも素晴らしい医者がいるのだろうか。僕はこの映画を見て感動しすぎて、パッチアダムスをググりまくって調べまくった。笑って、泣いて、感動できる素晴らしい映画だ。医者の方や看護師の方には是非みてほしい映画だ。
最後まで見ていただいてありがとうございます。これみたい!って映画は見つかりましたか?もしもみつかったら嬉しいなあ。
2016年のアカデミー賞特集も映画好きなら見逃せない!!
2016年のオスカー主要5部門(作品賞、脚本賞、主演男優賞、主演女優賞、監督賞)にノミネートされた作品がまとまっているので、こっちも参考にしてみるといいと思う。
他にも記事を書いたのでよければ読んでほしい!!