起業家、経営者のおすすめの自伝本を14冊選んでみた
僕が今まで読んできたたくさんの起業家や経営者の方々の自伝本の中ですごくよかったおすすめ本を紹介します。自伝本はその人の人生を疑似体験することができるのがいいところだと思う。起業家や経営者になりたい人にとっては是非読んでみてほしい本だ。それ以外にも読み物としてもすごく面白い本を選んだので興味があれば読んでみてほしい。
志高く
情報革命の先頭を走る男の生きざまを活写! 孫本人が初めて公認した「正伝」 裸一貫から立ち上がり、いまや世界を見据える事業家となった孫正義。その原点となる少年時代に始まり、アメリカでの青春期、ソフトバンクの創業、インターネットや携帯電話事業への進出から、アリババの上場
そしてロボット事業に至るまで――波乱に満ちたその半生を、四半世紀にわたって孫を密着取材してきた作家・井上篤夫が熱い筆致で描く。
孫正義さんの自伝、僕はこの本を始めて読んだのは16、17歳頃だったと思うのだけど、読んだときは衝撃だった。そして志を持つことがほんとうに重要で覚悟をもって全力で努力し行動していくことが大切なのだと学んだ。この本では幼少の頃からの孫さんのエピソードもぶっ飛んでいて、すごく面白かった。今や世界的に有名な孫さんの自伝を読んだことない人には是非よんでみてほしい本だ。そして孫さんが志について語っているこの動画も是非見てほしいなあと思う。
この動画はたくさんの若い人にみてほしいなあと思う。志を持ってもっとたくさんの人が挑戦してほしいなあと思う。僕も今現在、挑戦をしている。大変なことや苦労も多いけど同時にワクワク感もあってすごいいいよ。
スティーブ・ジョブズ
取材嫌いで有名なスティーブ・ジョブズが唯一全面協力した、本人公認の決定版評伝。全世界同時発売!
未来を創った、今世紀を代表する経営者スティーブ・ジョブズのすべてを描き切った文字どおり、最初で最後の一冊!!
本書を読まずして、アップルもITも経営も、そして、未来も語ることはできない。
アップル創設の経緯から、iPhone iPadの誕生秘話、そして引退まで、スティーブ・ジョブズ自身がすべてを明らかに。本人が取材に全面協力したからこそ書けた、唯一無二の記録。伝説のプレゼンテーションから、経営の極意まで、ジョブズの思考がたっぷり詰まった内容。ビジネス書、経営書としても他の類書を圧倒する内容。
約3年にわたり、のべ数十時間にもおよぶ徹底した本人や家族へのインタビュー。未公開の家族写真なども世界初公開。
ライバルだったビル・ゲイツをはじめ、アル・ゴア、ルパート・マードック、スティーブ・ウォズニアック、そして後継者のティム・クック…世界的に著名なジョブズの関係者百数十名へのインタビュー、コメントも豊富に。まさに超豪華な評伝。
多くの起業家が尊敬の眼差しを送るアップル創業者ジョブズの自伝。ジョブズの凄さをほんとうに実感する本だ。映画もすごくおすすめ。僕は何回も見たよ!!
★スティーブ・ジョブズ没後初、待望の映画化
今世紀最高の経営者、人の心を掴むカリスマ─ 一方で彼は、ワガママで傲慢、自分の考えを絶対に曲げず、
必要ならば友人さえも追い落とす非情な男とも言われた。伝説の天才、ジョブズのありのままの人間性に迫る、ジョブズ没後初の映画が実現。
前へ!前へ!前へ!
この東京において、決して豊かでなく、むしろよくないイメージすら持たれている足立区で育ち、高校時代は100点満点の試験で2点や6点といった点数を連発し、先生からは留年勧告を受けたこともある(保護者宛の手紙をもらい、初めて高校にも留年があることを知った)、どうしようもないほどの落ちこぼれだった僕。
1989年、僕は公務員の親父と看護師の母親の間に生まれた。それからずっと、東京都足立区竹の塚の都営住宅で暮らしていた。僕の世界と言えばここしかなかったのである。将来は安定した職業について、安定した人生を送って……と両親に言われる、きわめて安定志向な環境で育ったのに、2009年、ついに僕は大学に休学届を提出して、新しい世界を求めて足立区を発つことにした。
税所さんの行動力はほんとうに凄いとおもわせてくれる本だ。思いと、人を巻き込む力と行動力の大切さを学んだ。読んで心が熱くなったのを覚えている。社会起業に興味ある人は是非読んでほしい本だ。
「社会を変える」を仕事にする
ITベンチャー経営者。それが著者の学生時代の肩書きだった。新興ITベンチャーが次々に株式公開をし、青年社長が数十億円の富を手に入れていた時代。しかし、著者の疑問はどんどん大きくなっていく。「自分は本当は何をしたかったんだろう」。そして、たどりついた結論は「日本の役に立ちたい!」だった。NPOを立ち上げ「病児保育サービス」を始動。挫折も経験しながらも、事業を全国に拡大していった汗と涙と笑いの軌跡。
NPO経営者の顔といってもいいと思う駒崎弘樹さんの本。フローレンスの立ち上げの話などすごい面白かった。読んでいて笑える場所も多くてすごくおすすめです。
不格好経営
「それにしても、マッキンゼーのコンサルタントとして経営者にアドバイスをしていた自分が、これほどすったもんだの苦労をするとは……。経営とは、こんなにも不格好なものなのか。だけどそのぶん、おもしろい。最高に。」――創業者が初めて明かす、奮闘の舞台裏。
なぜ途中で諦めなかったのか、いかにしてチーム一体となって愚直に邁進してきたか。創業時の失態や資金集めの苦労、成長過程での七転八倒など、ネット界に新風を巻き起こしたDeNAの素顔を同社ファウンダーの南場智子が明らかにする。華やかなネットベンチャー創業の舞台裏で、なにもそこまでフルコースで全部やらかさなくてもと思うような失敗の連続――こんなにも不格好で、崖っぷちの展開があったのかと驚かされる。当時の心境も含めて綴られた文章は軽快で、ビジネス書として示唆に富むだけでなく、読み物としても楽しめる。スピード感あふれる人材育成の現場も垣間見ることができる。
ベンチャーの立ち上げのリアルを知れる本だと思う。僕は南場さんの考えなどが好きなので読んで良かった。少し話変わるけど、ロボットタクシーもめちゃくちゃ 頑張ってほしいと思う。東京オリンピックでロボットタクシーが動いていてほしいなあ。
こんな僕でも社長になれた
貧乏、イジメ、登校拒否、ひきこもり、両親の離婚、月収6万で新聞配達・・・それでも人生は変えられる!ユーザー50万人を擁する革命的レンタルサーバー「ロリポップ!」を開発、今や年商13億まで登りつめた、paperboy&co社長・家入一真のサクセスストーリー。今話題の「ナナロク世代」の風雲児が、人生のカベに悩むすべての人々へ、勇気と感動、そして成功のヒントを捧げます。この本はいきづらいと思っている人や、起業してみたいけど、出来るかな?などと考えている人に是非読んでみてほしい本だ。家入さんが様々なことに、もがきながらも、会社を立ち上げていく過程を知ることができる。今やロリポップ、キャンプファイヤ、カフェ、リバ邸など様々な面白いことをしている家入さんを知ることができる本。
マイクロソフトでは出会えなかった天職
「最悪の選択肢は、何もしないこと」。
そんな言葉で締めくくられた1通のメールから、すべては始まった。
自分で選んだ人生を生きようと決め、いまや世界が注目する社会起業家となったジョン・ウッドは、私たちにこう問いかける。
「僕は、『できない理由』ではなくて『どうすればできるか』を考えたいんだ。君はどうだい?」――彼の言葉にあなたがアクションで応えるとき、世界は変わりはじめる。
この本もすごく有名な本。元気と感動と勇気をもらえる本だ。この本はたくさんの人に幅広く読んでほしいと思う。もちろん起業家や社会起業家の方々にもすごくおすすめです。
我が闘争
いつだって、孤独だった。でも、誰かと分かり合いたかった。それでも、僕は闘い続けてきた。だから今、もう一度「宣戦布告」。
堀江貴文、早すぎる自叙伝。
幼少期、九州での窮屈だった時代、憧れの東京、東大時代、恋、起業、結婚、離婚、ITバブル、近鉄バファローズ買収への名乗り、衆議院選挙立候 補、ニッポン放送株買い占め、時価総額8000億円、ライブドア事件、逮捕、検察との闘い、服役、出所、そして新たなステージへ……。またたく間 に過ぎた日々の中で僕が直面してきたこと、すべて。
目の前のままならないこと、納得できないこと、許せないことと闘い続けてきた著者が、自分の半生を正直に語りつくす。
僕は堀江さんの本はたくさん読んでいるが、我が闘争は堀江さんの波乱の人生を描いた自伝本。すごい読んでいて面白かったし、堀江さんの人間性がすごくわかる。すごい良い本だったのでおすすめです。
渋谷ではたらく社長の告白
インターネット広告代理店・サイバーエージェントの社長が自ら綴った半生記。起業までの道のりや、その後の苦悩を率直に振り返る。平凡なサラリーマン家庭に育った著者は、「1度しかない人生を悔いなく送りたい」と起業家を志すようになる。大学卒業後に入社したインテリジェンスでは休みも取らず猛烈に働き、実績を上げた。その働きぶりは宇野康秀社長(現USEN社長)の目に留まり、インテリジェンスの出資を得てサイバーエージェントを設立する。インターネットの拡大に伴って業績を伸ばし、2000年には26歳の若さで同社を東証マザーズ上場にさせた。だが、間もなくネットバブルの崩壊に見舞われる。株価が低迷し、株主からの批判が社長に集中。ライバル企業からは買収話がいくつも持ちかけられた。急拡大したツケで、社内も混乱を極めた。著者自ら、株価対策に奔走するが、一向に効果が出ない。社内外から激しい突き上げを受け、絶望の淵に立たされた著者は、一時、USENの身売りを決意したと告白する。つき合いのある堀江貴文ライブドア社長や三木谷浩史・楽天社長ら話題の経営者のエピソードも盛り込み、ネット業界の一面がうかがえる興味深い内容となっている。
すごい話題になったサイバーエージェント代表の藤田さんの本。たくさんの人とのエピソードや逆境など、波乱万丈の内容をしることができる本。
リクルートのDNA
リクルートの遺伝子たちは、なぜこれほどにも強いのか?
リクルートで起業や経営を学び成功する「リクルートの遺伝子」を持った人びとの活躍が続いている。彼らの原動力となっている江副浩正氏の「起業家精神」とは何か。
この本を読むと江副さんのリクルートの考え方や、リクルート出身者はなぜ起業家が多いのかなどを知ることができる。すごい面白い本だった。
リブセンス
高校生のときから起業を準備し、大学1年生のときに創業。
25歳で最年少上場記録を5年ぶりに塗り替えたリブセンス村上太一社長。
わずか1年足らずで、2012年10月からやはり最年少25歳で東証一部に上場。一直線に歩んできた彼は、なぜ、ベンチャーブームでもITバブルでもない今、最年少上場を果たせたのか?
最年少で東証一部に上場した村上さんの自伝本。読んでみると村上さんの好青年で謙虚な姿が印象に残った。そして経営者としての大事な部分を学べた。
フェイスブック 若き天才の野望
ユーザー数が5億人を超え、会社の時価総額が2兆円を超え、グーグルを驚かす存在となった巨人、フェイスブック。同社を率いるマスコミ嫌いのCEO、マーク・ザッカーバーグからの信頼を勝ち得た元フォーチューン誌のベテラン記者が、徹底取材からフェイスブックの真実を初めて明かす。
Facebook創業者として誰もが知っているであろうマークザッカーバーグの自伝。すごい面白かったし、スタートアップとか興味ある人はすごいおすすめです。僕は映画も大好きでソーシャルネットワークは5、6回はみている程好きななので映画も本も両方おすすめです。
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2003年。ハーバード大学に通う19歳の学生マーク・ザッカーバーグは、親友のエドゥアルド・サヴェリンとともにある計画を立てる。
それは友達を増やすため、大学内の出来事を自由に語りあえるサイトを作ろうというもの。
閉ざされた“ハーバード"というエリート階級社会で、「自分をみくびった女子学生を振り向かせたい」―そんな若者らしい動機から始まった彼らの小さな計画は、いつしか思いもよらぬ大きな潮流の最中へと彼らを導く。
IT界の伝説ナップスター創設者のショーン・パーカーとの出会い、そして、社会現象を巻き起こすほどの巨大サイトへの成長。
一躍時代の寵児となった彼らは、若くして億万長者へと成り上がっていく。と同時に、最初の理想とは大きくかけ離れた孤独な場所にいる自分たちに気づくが―。
いくつもの壁にぶつかりながら
売春宿に売られ、電気ショックを与えられながら働かされている幼い少女たち。彼女たちを助けたい。世界の児童買春をなくしたい――
「ふつうの女子大生」がはじめた社会起業NPO法人かものはしプロジェクト。挫折や失敗を繰り返しながらも、彼女の「想い」が、多くの人々の支援と共感を集めていく。いま、テレビや雑誌で話題の社会起業家による、勇気の出るノンフィクション。
この本は読んでいて本当に感動した。かものはしプロジェクトを調べて気になったりした方は是非読んでみてほしい本だ。
振り切る勇気
次々とヒットを生み、メガネを変えるJINS田中仁社長、初の著作!田中仁の経営者人生は、順風満帆だったわけではない。むしろ真逆だ。
好業績を上げたと思えば、赤字に転落したこともある。若いときは、有頂天になって、飲み歩いて市場動向を見失ったこともあった。Air frameのヒット直前は、株価が40円を割り、存亡の危機にも立たされていた。
ただ、こうした失敗や逆境が、田中仁を強くした。ここぞというときには、振り切る勇気が身についた。
振り切ってよいかどうかの判断もできるようになった。
人々の人生を豊かにすること、世界一イノベーティブなアイウエア企業を目指す田中仁とJINSの挑戦は、勇気と元気を与えてくれる。
JINSの田中さんの自伝本。この本を読んでいくと経営者として大切なことがたくさん学べると思う。タイトルの振り切る勇気にもある通り、勝負に出るときはしっかりと振り切る勇気が必要だと学んだ。起業家も勝負すべきときが来るまではしっかりと準備し、しっかりと振り切って思い切って挑戦することが大事だと学んだ。そしてイノベーションを起こし続ける人の思考法がしれて大変読んで良かった本だ。
以上で起業家、経営者のおすすめの自伝本を選んでみたのだけど、いかがでしたか?もし興味がある本が見つかればいいなあと思う。
他にも記事を書いたので良ければ読んでほしい!!