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僕と本と未来

本を読んで感想などを書いてます。

ホリエモンとオタキングが、カネに執着するおまえの生き方を変えてやる! 人間の寿命は1600年!?

著者は堀江貴文さんと岡田斗司夫さん。この本は二人の対談本になっている。二人の対談は発想力が凄くスケールも大きくて本当に楽しみながら読める本だ。この本では宇宙旅行のことや人間の寿命の話、評価経済の話、原発の話などを二人が独特の観点で話す。

 堀江さんと岡田さんは発想力が凄くて天才だ。この二人の対談で人間の寿命の話があるんだけどその内容が本当に面白い。

 

岡田:僕は去年の春に決心したんですよ。「俺は死なないぞっ」って。過去に生きてきた人間は全員死んでいるから、みんな自分も死ぬと思っているけど、それがぼくに当てはまるとはかぎらないと気づいたんです。死なないと思って普段生きてても、支障があるわけじゃないし。あー、ドン引きしてません・・?

堀江:ぼくも、永遠に生き続けることはできないにしても、少なくとも1600年くらいなら生きても別にいいと思ってますよ。だって、縄文杉は2000年くらい生きているのに、どうしてぼくたちはそこまで生きられないんですか?

 

この二人の会話は本当にすごい。そして堀江さんは寿命を延ばす方法を科学的に考えている。堀江さんによると寿命を延ばすうえでネックになるのは脳と心臓らしい。脳に関しては時々IPS細胞を注射すればいいと言っている。脳の細胞は毎日少しずつ入れ替わっているのに自己同一性は保たれているから、IPS細胞の注射でもできるらしい。

 

そして心臓については分散型人工心臓というアイデアがあって体の中に人工心臓を分散すれば一つくらい壊れても平気だというものだ。イカには心臓が3つあるし心臓が1つというのは僕たちの固定観念なのかもしれない。本当にこの二人はスケールがでかくてカッコいいと僕は思う。僕もスケールの大きい男になりたいなと思う。

 

他にも原子力の技術の話も興味深い。

堀江:残すしかない、というか、いますぐ全部やめるわかにはいかないでしょう。

 

まず福島原発軽水炉という技術で作られていて、50年前の技術だ。今では東芝傘下の米ウェスチングハウスが安全性を高めた新型炉を開発しているし、ビルゲイツが出資しているので有名な進行波炉という次世代原子炉もあって技術はどんどん進歩している。

 

原発をやめるための大きな問題は使用済み核燃料だ。この使用済み核燃料をどうするかが問題だ。この使用済み核燃料をどこかの再処理施設に持っていく必要があるけど六ヶ所村の再処理施設はもう満杯で増設できそうにないらしい。もともとは日本が原子力を始めたのはフランスが使用済み核燃料を引き取ってくれるからということだったけど、フランスもお手上げ状態らしいし、フランスまでの海上輸送でもソマリア沖の海賊やスエズ運河が通りにくいなどの問題もある。そして何か使用済み核燃料を保護する設備みたいのを作ったとしても設備の維持費は莫大で税金が大量に使われるのではないかと心配している。

 

公共事業投資とかもそうなんだけど作って終わりじゃなくてその後も経済の発展につながることが僕は大事だと思う。ただ、たくさん複雑な問題もあってどの情報が本当に正しいのかを見極めるのも大変だと思う。放射能の問題などもちゃんと報道などをしてほしいし、多様な人が納得して不安なく暮らせるようになったらいいなと思う。

 

他にも堀江さんと岡田さんの話は本当に面白くて読んでいてすごい楽しかった。

興味がある人は読んでみてほしい。