僕と本と未来

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自分なんてダメな人間なんです。でもそれって本当なの?

「自分なんてダメな人間なんです。」「自分には才能がないからダメなんだ。」「自分は無価値だからダメなんです」って思ってしまうことってあると思うし、現在そのように考えてしまっている人もいると思う。

 

 

でも、それって本当なの?

 

僕は「自分なんてダメな人間なんです」っていう人が本当にダメな人間なんて思わないよ。これはきれいごとじゃなくて本気で思っているし、ダメな人なんていないし、みんなが異なった才能を持っていると思うから。

 

 

そもそも、自分なんてダメだっていう認識はどこからきたのだろうか?それはたぶん、学校生活とか社会的な云々とか他人との比較とか他人からの言葉とかからなんじゃないのかな?もしもそれらが原因で「自分なんてダメなんです」って思う人がいたら考えてみてほしいのだけど、そのような原因のせいで「自分なんてダメなんです。」っていう認識は正しいのだろうか?

 

 

「正しいに決まってるじゃないか」って思う人もいるんだろうけど、僕から言わせてもらうとその認識って違っているんじゃないかって思うんだ。そもそも、他人に本人の才能も素晴らしさも本当の意味でなんかわかる人なんかいないよ。

 

 

 

例えば、他人の心無い言葉のせいで、「やっぱり自分なんてダメなんだ」って思ってしまう場合とかまさにそうなんだけど、他人にあなたの才能とか素晴らしさなんかわからないから気にする必要はないから。自分の才能とか素晴らしさとかを一番わかっているのは誰か?それは自分でしょ。だからなんもしらない他人の言葉なんか気にしなくていいし、自分が自分のことを一番わかっているんだから自分で自分を応援すれば良いし、認めればいいと思う。

 

 

 

他には社会的な云々とか学校の成績とかで「自分なんてダメなんです」って思ってしまうパターンもあるけど、これも、そんなことで「自分なんてダメだなんて思わなくていいいから」、まず学校の場合、僕は今の学校という仕組みがすごい嫌なんだけど、一つの見方で子供たちを評価するしくみが本当に気に食わないし、マジでクソだと思っている。今の学校の評価とかのせいで傷ついて自信をなくしてしまう子供達がたくさん出てしまっている(これは深いところで傷ついてしまうみたいなイメージ、表面的にはわからない場合も多いと思う)。本当にイライラするし、教育を偉そうに語っている人ほどそんなことに気づいていなし、学力を上げるためだ云々とかまじマヌケなことばかり言っていて本当にやめてくれって思う(なんのために教育があるのか考えたことがあるのかと問いたい)。まあ、今の学校の仕組みは壊せないし、官僚や評論家などもわかっていない人がたくさんいるからどうしようもないんだけど、何か他のところでサービスを作る必要性を感じるのでアイデアあったら教えてほしい・・・

 

 

 

まあ今の学校の勉強っていうのは、模範解答暗記競争(記憶力勝負)なので別にできなくても別にたいしたことないので、もしそのことで自分なんてダメだって思い込んでいたら手放してほしい。(ググれば一瞬でわかることを暗記させるなんてアホだろってこと気付けよと思う、僻みに思われると嫌なので書くけど僕は記憶力が良かったので成績優秀だったから、でもどうでもいいことだと思ってた、スマホあるからね)。こういうこと書くとわかってねえなあって言う人出てくると思うけど、そのような意見をいう人って本当に自分の頭で考えてるのって思うし、時代遅れのなのに気づかずに気取っている人なのだろう。

 

 

 

そんなバカな尺度で子供たちを評価されるのが僕は本当にムカつくんだよね(もちろん勉強が得意な子は評価されるべきだよ、でもできない子を否定するとか絶対なし!)、しかも評論家たちも学力だ云々とかどうでも良くないか?本当に社会の為って考えたら、もっと違うアプローチがあると思うんだよね、なんか学力競争で今ある社会のポジション争いだけをするみたいなのって違うと思うし、もっと自主性があって雇用を作り出せたり、社会問題を解決するみたいな能力を身につける為にはどうすれば良いか?みたいな観点で教育を考えていくといいと思うんだよね(非認知能力が重要だと思う)。だから子供たちに勉強だのを強要し一方的に評価する仕組みが許せない。まあこれは昔書いた記事でも書いたからみてほしいのだけど。

 

まあ、とにかく他者とか世間とか学校とかそういうものの評価っていうのは一方的だったり偏っていたり、していてそれにうまくマッチする人が評価されたりするのかもしれないけど、でも僕は『人ってそれぞれ得意なこととか好きなこととか苦手なこと、嫌いなこととかがみんなちがっているけど、そういうことすべて含めて個性的で良いんじゃないかなと僕は思うんだ 』

 

 

だから別に他人に認めてもらえなくたって、社会的な評価とかにマッチしなくたって別に自分をすごいって認めたって良いんじゃないかなと僕は思うし、わざわざ自分で自分をいじめて自分の個性とか感情とか才能とかを抑えなくてもいんじゃないのかなあと僕は思う。

 

 

だからもしも「自分なんてダメな人間なんです」って思っている人がいたら今日から自分で自分を褒めてあげれば良いんじゃないかなと僕は思う。たぶん自分なんてダメなんですって思ってしまう人は気が利いたり、他人の気持ちとかもよく分かったり、本当に優しい人が多いと思う。だから、それをまず認めれば良いと思う。自分は頑張ってきたんだって無理やりでも言い聞かせてみてほしいし、自分のできないこととかが思い浮かんでもそれでもいいじゃんって認めてあげてほしい。

 

 

 

そうやって少しずつでも自分なんてダメなんだっていう思いを手放していけばいいんじゃないかな。それと、もしもあなたに対して酷いこととかいったり、見下したりしてくる人がいたら、そんな人のこと気にする必要なんかないし、真に受ける必要もないことを僕が保証する(笑)

 

 

 

正直いって僕も自分なんてダメなんだってすごい思ってた時期もあったし、たまにそういう考えに囚われてしまうこともあるのだけど、自分の最高の理解者は自分だし、自分で自分を応援したり認めてあげなくちゃ自分がかわいそうだなと思ってからは自分なんてダメだなんて思わないようにしているし、自然に手放せるようになってきた気がする。

 

 

それと僕はいつも思うのだけど、人間って生きているだけで本当に尊いし、それだけで素晴らしいんじゃないかなと思うんだよね。自分なんてダメな人間だって思ってしまう人はいろいろ神経とかも使っちゃうし真面目だし、大変なんだよね。それでも毎日生活しているだけで尊いと僕は本気で思っているし、僕も自分なんてダメだってすごい考えてた時はそんなふうに考えることで少し気持ちを落ち着かせていた。

 

 

 

だから「自分なんてダメな人間なんです」って考えていた人は少しずつでいいから自分を認めてほしいし、愛してほしいなって思う。別に少しずつでいいし、焦る必要もないし、ゆっくり時間をかけていけばいいと思う。やっぱり物事は見方で全てが変わると思うから自分の良いこととか得意なこととかそういうことに意識を向けて生きていけば少しずつでも状況は良くなっていくのではないかなと僕は思った。

 

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他にも記事も書いたのでよければ読んでみてほしい!!