僕と本と未来

本を読んで感想などを書いてます。

自分の価値とは何か?

自分の価値ってなんだ?

それって社会的に認められている価値のコレクションなのか?

それがない場合って自分には価値はないのか?

そもそも人間に価値のランクみたいなものはあるのか?

そもそも価値って必要なことなのかな?

 

 

たぶん、本来の価値とは、社会的な云々とか外見とかは意味を持たないと思う。そして精神的なこと(優しさや賢さ)が価値なのではないだろうか?いや、たぶん本当は精神的なことにも、優劣はつかないのかもしれない。そもそも価値とか、そういう概念自体が存在しないのかもしれない。

 

 

ただ、僕たち人間は肉体を持っているので、どうしても社会的な云々とか外見とかを価値として認識してしまうし、自分が何かその中で欠けたものがあると自分はダメなんだって思ってしまうし、それを手に入れなければ自分には価値がないと認識してしまったりすると思う。

 

はたしてそういうふうに認識してしまうことは正しいのだろうか?

 

 

たぶんその認識は正しくない。だからといって僕はそのようなことにとらわれていないのかと問われると、とらわれていないとはいえない。

 

 

例えば外見とかはどうだろう。よく聞くセリフに「外見より中身でしょ」という言葉がある。僕はそのように問われれば、「そうだろうね」と答えると思う。でもやっぱり外見とかも大事だと思っているし、本音の部分で言えば、外見が自分のタイプであるということは大きな意味を持つことは知っているし、タイプでかつ中身がいいなあと思うことが重要になってくるということを僕は知っている。

 

 

そもそも、「外見よりも中身でしょ」という言葉には外見は大事だと認識しているけど、それだけじゃなくて性格とかも大事だよねということだと認識している。

 

 

逆に、いやいや「中身だけだろ」という人がいて、それが本音で言っているような人がいたら、なんか凄いなあと思うだろうし、悟ってんなあって思う(僕は「中身だけだろ」という心境になりたいとは思わないし、今のところの僕では、なれないだろうなって思う)

 

つまり、人間として存在するという事は外見という要素も何かしらの要因として存在するのではないか(自分で何が言いたいのかもあんまりうまく説明できない)

 

 

たまに、外見(外見だけではないが、外見が良いという要素が入っているという意味)を生かして商売をしている人を非難する人がいるが、そのように非難をする人に対して僕は怒りを感じるし、もしもそのような考えを僕と一緒にいる場所で話されたら、たぶん僕はその人がそのように批判することは何がおかしくて、間違っているかを理路整然と説明し、恥ずかしい考えをやめろというと思うし、そのような考えを改めないのであれば一緒にいることは辞めるだろうし、連絡も取りたくないと思うだろう。

 

 

このような態度を取ってしまうかもしれないということに対して、僕は自分が絶対的に正しいとは考えていないし、押しつけることは傲慢なことだとも、思っているけれども、もしも、そのようなことを何も考えず、傷つく人がいるとか考えずに憂さ晴らしとかで言う人がいるのであればそういう態度を取ってしまうかもしれない。だけどそのような態度を取ってしまうのは個人的な感情であり、押しつけることはいけないのかもしれないが、僕の個人的な正しさとしてそのような行動をとるのだと思う。

 

 

僕は基本的に自分の外見とか年齢とか性別とかを活かすのは悪いとは全く思わないし、あるものは使っていいと思う。そして女性が外見が良い女性に対しての、外見が良いだけで批判するとかは、たんに嫉妬だと僕は思っているし、見苦しいと思う(違うんだよこのクソやろーがって思う人もいると思うが、それは外見が良いとは違う要素ではないのか?外見が良いから性格が悪いとかはイコールではない)そもそも「自分は持っていないから持っているあなたはそれを使わないでね!」というのは卑怯だと僕は思うのだ。

 

 

そもそも、僕はどんな人も自分の外見とか年齢とか性別とかそのような要素を使うことはあると思う。例えば、会社に勤めている方であればクライアントに対して、よいしょするだろうし、男性だって女性だってクライアントが異性とかであれば、機嫌を良くするためとかに軽く褒めたり、相手が喜ぶことを言ってあげたりするだろう。僕はそのようにすること(度がすぎることではない)が悪いことではないと思うし、そういうことをみんな意識しているかどうかは別として使っているだろう。他に若いのに凄いねという言葉も若さを使っているし、そのような言葉に対して「若いから君は注目されているんだよ」という言葉を使ってしまう人もクソだと思う。若いという要素も堂々と活かすべきだと僕は思う。

 

 

いろいろ思いついたことを書いてみたが、今の段階の僕が考えていることは、もしも肉体をもっていなければ、価値は存在しないのかなと思う。(たぶんみんな完璧という価値でみんな満たされているみたいな感覚、勘違いされて伝わらな人もいると思うが・・・)

 

 

ただ、僕たちは人間として肉体を持って生まれてきたので、不条理がたくさんあるし、しんどい事もたくさんあると思うのだけれども、救われる考えというのは全てが完璧に作られていると信じるしかないのではないだろうか?普通こんなこと信じることなんてできないし、僕だって自分でこんなこと書いてるくせに心のそこから信じることなんてできないし、不安で一杯だけど一応書くだけ書いてみようと思って書いている。

 

 

だけどこの世界に人間が存在しているということ、そして宇宙や地球が存在していることは物凄く素晴らしいことで、今の科学では到底わからないようなことがたくさんあることも真実だと思う。だから全ては完璧なのかもしれないと信じることが救われるのかもしれない。ただ無理にそんなこと思えない状況だってあるし、いろいろ大変だと思うけど、「全ては完璧に出来ていたらいいなあくらいに思うといいのではないかな!!」と僕は思う。

 

だから、生きているだけで価値はある!!

 

僕のお勧めの映画です!!

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