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僕と本と未来

本を読んで感想などを書いてます。

夢や情熱をだんだんと失う若者たち

僕の考えや思うこと 社会や風潮について

「夢や情熱をだんだんと失う若者たち」という現代の若者に否定的で価値観が凝り固まった、おじさんがつけそうなタイトルをつけてしまったのだけど、書いている僕は若者である。僕はタイトルのように夢や情熱を失うことなくいろいろ行動しているが、夢や情熱を持ち威勢のよかった若者が夢や情熱をだんだんと失っていくことはおおいにあることだと思う。

 

 

僕は生まれてもいなかった時代の話だけど、学生運動が盛んだった頃なども大半の学生運動をしていた若者は就職を機に夢や情熱を失い、夢や希望を語っていた面影さえなくなり、あれだけ反対や反発をした社会に馴染んでいくみたいな文を読んだことがある。

 

 

結局、多くの人たちは、社会に反発したりとか、夢とか希望を語っているにもかかわらず、自分には何にもできないとか、なんとなくノリで、みたいな感覚でいるのだろう。

 

 

それと今の社会の大半は若くて夢や希望を持ったり、有用なことを学んだりしていた人たちも、会社などに入る若くてエネルギーがある頃は会社でのカーストは最下層で、長年同じ環境で耐え忍んだ先輩に何も考えずに従うみたいなことがあったり、保守的な環境だとハミでることなく失敗をしないような思考を叩きこまされた結果、いつしか情熱や夢を失っていき、昔のことを若気の至りだと勝手に悟り、何年か経った後に若い新人のはみ出しを認めないみたいな人になるようなスパイラルになっていることだってあるだろう。正直、僕はそうゆう社会だと思う。

 

 

こういうこと書くと、いろいろ反発されそうだけど、実際今の社会はそんなものだろう。でる杭を打って楽しんでる人たちはたくさんいるし、自分が時代遅れなことも気づいていない人たちが、自分のことはタナにあげ、「最近の若者は」などと僕からするとめちゃくちゃ恥ずかしいことをほざいている人も多いだろう。

 

 

僕は若者としてよく思うのだけど、最近の若者は社会のことを真剣に考えている。よく「草食系は嫌だ」などと批判している人たちもいるけど、ある意味僕にとっては草食系の人の方が精神的に成熟しているような割合は多い気がするし、草食系は行動ができないとか意見がないとか考えている人は今の時代をわかっていないと思ってしまう。

 

 

僕は今の時代は根性論では動かないと思っているし、リーダーシップの形も大きく変わっていると思う。それとインターネットがあるのが当たり前で価値観も大きく変わっている。僕の世代はデジタルネイティブと言われているが、今の小学生や中学生とは生まれた時からネットがあるという状況は同じだけど、価値観は全く違うものになっているとも思うし、どんどん新たな価値観が生まれている。だから昔の価値観で物事をずっと考えるのは頭が悪いし、自分たちの世代の価値観が正しいわけでもなく、もはや時代遅れになっている可能性だって当たり前にある。

 

 

「僕は夢や情熱をだんだんと失う若者たち」というタイトルで何が一番いいたいかというと、現代の若者は自分さえよければいいとか、物を大量に消費したいとか、大量に金を稼ぎたいとか思っていない人も多い。それよりも社会に役に立ちたいとか社会を良くしたいとか、精神的なものを大切にしている人の割合が高い。そして社会に役立ちたいとか思っている優しい若者が夢や思いを持って社会人になった時に、保守的な風潮や古い価値観を叩きこまれたりして、若い価値観や夢を潰すような会社や社会が僕は嫌だなと思っている。

 

 

もちろん、本当に夢を持って強い意志で覚悟を持っていたり、自然にはみ出してしまうような変人的な気質を持っている人はそういう環境でも全然平気だったり、反発して夢を持ち続ける人も多いことはわかっているし、僕も正直そういうタイプだと思っているので夢の実現に近い環境で活動しているけど、やっぱり少数派だと思う。

 

 

僕は、もっと社会を良くしたいと思っているし、勉強もしたけど、反発しまくるとか、自然にはみ出してしまうみたいなタイプじゃない人も潰されずに伸ばしていけるような社会や会社が多く出て欲しいなあと切実に思う。そういう若者の価値観や感性を認め、伸ばしていこうとしていく風潮になればもっと社会は生きやすくなるし良くなる。それと、これがわからない人も多いのだけど若者の価値観とか感性を理解して多様な価値観を受け入れた方が会社とか業績上がると思うし、自分たちの価値観だけを正解だと思い込んでいるといろいろ大変だなあと思う。

 

 

まあ、なんかまとまらないのだけど、タイトルの夢や情熱を失う若者たちというタイトルを期待してこのブログを読みにきた若者に批判てきなおじさんたちには納得いかない内容だったと思うけど、別に社会の文句ばっか言ったり、若者批判して楽しんでいるなら、少しは自分で頭使って行動してみて欲しいなあと僕は思う。おじさんたちが良く言うセリフに「若者がんばれ、若者がんばれ、だけど最近の若者は・・・・」というようのがあるけど、社会に不満があるのを解決するのは若者だけじゃなくてもいいんですよって言いたい。おじさんたちだって変えられるし、行動できるんだよって気づいて欲しいなあと思う。

 

 

別に僕はおじさんたちを批判したいわけではないし、僕の周りには協力してくれたり、知恵を貸してくれる年上の大人たちがたくさんいるのは知っている。だけどそういう大人はやっぱり少数派だし、会えない人だって多いと思う。だからまあ、若者批判して潰すのはやめて欲しいなあと思った。

 

 

まあ、僕は若者の夢や思いを潰さないような社会にするために一人一人が行動していってほしいなあと思った。青臭いとか思われそうだし、冷めてこの文を読んだ人もいるかもしれないけど、まあ僕はこんな感じに考えています。それと僕は夢を語る若者やパッションを持った若者を悟った感じで冷めてみている人はカッコ悪いなあと個人的には思います。日本はでる杭は打たれやすい社会ではあるけれど、夢やパッションを持った若者は僕がかっこいいと思っているし、僕自身もそういう若者であるし会う人、会う人に夢や具体的行動などを話しています。だから、社会の風潮をなるべく気にしないで頑張ってほしいなあと思うし僕も頑張る。頑張っていても心ない人から無理だろって言われてしまって落ち込んでしまうこともあると思うけどそういう時は、TEDで話した植松さんの「どうせ無理をなくしたい」のプレゼンをみてほしいなあと思う(僕も元気をもらっている)。


それでは最後に夢や情熱を持ち続けるための僕が好きな本を紹介して終わりにします。

 亀井勝一郎さんの青春論。

本当に素晴らしい本なので読んだことない人にはオススメです。

人間と文明を問い続けた評論家・亀井勝一郎の鮮烈な人生観は、高度経済成長に飲み込まれていく戦後日本の青年に大きな影響を与え、いまだ色褪せることがない。独特のアフォリズムに満ち、生きることへの熱情に貫かれた名随筆。

 

青春論 (角川ソフィア文庫)

青春論 (角川ソフィア文庫)

 

 

留魂録 吉田松陰の「死生観」

吉田松陰は僕が本当に尊敬している偉人だ。読むと感動するし志を持つことができるようになると思う。

幕末の激動期、短い生涯を激しく燃やした吉田松陰。その情熱は周囲を動かし、高杉晋作久坂玄瑞など、維新の中心となる人物を生み出す。本書は、松陰が、獄舎で処刑される前日の夕刻まで、自身の思いを発信し続けた『留魂録』を現代訳し、解説。さらに、『留魂録』以前の手紙や論文の中からも「死生観」をあらわした史料を選び加えた。また、一番弟子ともいえる金子重之助、松陰の処刑後も自らの志を貫き維新を迎えた野村和作に注目し、松陰との関わりを著した。死を恐れることなく、つねに前を向きつつ、死によって、みずからの命が断ち切られるまで、“誠”の心のもとに“私”を“更新” してやまなかった松陰の「死生観」を学ぶ。

 

「社会を変える」を仕事にする

この本は笑いもあり感動もある。駒崎さんもこんなに苦労とか辛い思いとかもしたのかと考えると、勇気を僕はもらえた。挑戦する人は読んで共感する部分が多いと思う。

ITベンチャー経営者。それが著者の学生時代の肩書きだった。新興ITベンチャーが次々に株式公開をし、青年社長が数十億円の富を手に入れていた時代。しかし、著者の疑問はどんどん大きくなっていく。「自分は本当は何をしたかったんだろう」。そして、たどりついた結論は「日本の役に立ちたい!」だった。NPOを立ち上げ「病児保育サービス」を始動。挫折も経験しながらも、事業を全国に拡大していった汗と涙と笑いの軌跡。

「社会を変える」を仕事にする: 社会起業家という生き方 (ちくま文庫)

「社会を変える」を仕事にする: 社会起業家という生き方 (ちくま文庫)

 

 

他にも記事を書いたので良ければ読んでほしい!!