僕と本と未来

本を読んで感想などを書いてます。

ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えたそしたら意外に役立った

著者は実業家の堀江貴文さん。この本では堀江さんが本の書評をしながら考えたことや本の面白さを紹介してくれる。そして何といってもこの本の魅力は堀江さんが本を読んでどのように思考しているのかが分かるところだと僕は思う。

 

僕がこの本を読んで印象に残ったところは情報は重要だということだ。当たり前なんだけど、明らかに堀江さんは普通の人と比べて情報に関する意識が違いすぎる。

 

今「やりたいことが、できない」なんて言っていたら、それはもはや自分は情弱だと言っているようなものだと僕は思う。

 

そして情報を吸収して自分でアイデアを思い付いたとする。そこで大事なことが本の中に書いてあったので紹介しようと思う。

 

僕がよく言っていることではあるけど、いかに素晴らしいアイデアを思いついても、世界中で同じことを考えている奴なんていっぱいいて、そのことがインターネットで瞬時に共有される。そうなると、アイデアそのものの価値は、限りなくゼロに等しくなっていく。

 

 だから今の社会では情報を集めてやってみることが重要になるのだと思った。アイデアを形に出来る人というのが重宝されるのだろう。僕もそのような能力を身に着けていこうと思う。

 

この本では堀江さんがあらゆる分野の本を紹介していて読んでみたいと思える本もたくさんあって本選びの参考になった。本の後半部分ではHONZを運営している成毛眞さんとの対談「どうやって僕らは本を探し、読むのか」も面白いので、本好きの人には是非読んでみてほしいと思う。