僕と本と未来

本を読んで感想などを書いてます。

自分の本当の気持ちなんてどうせ理解されないと思う気持ちを手放す

僕は心の奥底でどうせ自分の本当の気持ちとか感性とか感覚なんてどうせ理解されないとずっと思っていた。別に人間関係が悪いわけじゃないし、むしろ人間関係は約20年、生きてきた中で良好だし、ふざけたり、一緒に楽しく遊べる友達もたくさんいるけど、どこ…

偉そうな態度をとる人達への対処法と僕の考え

偉そうな態度や傲慢な態度をとる人たちに従ってはならない。状況的にしんどい人は、態度では従ったふりをしておこう。ただ、あなたの心は従ってはならない。 権威とか権力なんてほんとにくだらない。権威や権力を振りかざして、威張っている人、傲慢な態度の…

自分の価値とは何か?

自分の価値ってなんだ? それって社会的に認められている価値のコレクションなのか? それがない場合って自分には価値はないのか? そもそも人間に価値のランクみたいなものはあるのか? そもそも価値って必要なことなのかな? たぶん、本来の価値とは、社会…

僕が考える会社組織の理想

僕は会社は手段だと思う。自分が考える社会にとって本当に必要な事、社会にとって本当に大切なことを実現するための手段として会社は存在すべきだと思う。 社会にとって本当に大切な事とは、よくある建前的な社会貢献というものではない。 本当の意味での社…

人に迷惑かけたっていいよ

人に迷惑かけたっていいと僕は思う。 ただ、なんでもかんでも迷惑をかけるのはいけない。例えばわざと人に嫌がらせをして迷惑をかけるなんてことはいけないし、そんなことしちゃう人は「人に迷惑をかけてはいけないと1日100回唱えろよ」って思ってしまう。 …

なぜブログを書くのか?

なんで僕はブログを書くのか?簡単に言うと書きたいから書くだけだ。 僕はブログを書いていて文法とか文章とか言葉の間違いとかは全く気にしないし、どうでもいいと思って書いている。そして自分のために書いているのだと思う。なんか頭の中でもやもやしたこ…

みんな同じが素晴らしいという幻想・・・

僕は小さい頃から、「みんな同じ」、「普通こうでしょ」とかが凄い苦手だった。なんでかと言うと、みんなとか普通とかは、マジョリティをさすからだ。マジョリティは自分たちの価値観や考えが正しいと信じているし、そもそも間違っているかもしれないとか、…

僕は雨が降っている時、傘を持つべきかどうか考える

僕は雨が降っている時、傘を持つか、持たないか真剣に考える。大半の人は雨が降っていれば傘を持つと思う。もちろん僕だってどしゃ降りの雨だったら傘を持つのだけど、僕が傘を持つかどうか迷うのは平均的な雨量の雨だ(雨の量の説明は難しいんだけど、弱い…

孤独死のリアル

近年、日本は超高齢社会に突入し、高齢化率が25.1%に上昇している。そして高齢者のいる世帯は全体の4割、そのうち「単独世帯」、「夫婦のみ世帯」が過半数となっていて一人暮らし高齢者は年々増加している。このような現状から、孤独死問題、独居老人問題が…

サンタクロースはいるのか?

最近、友達と「サンタクロースの事いつまで信じてた?」という話で盛り上がった。 サンタクロースはいるのだろうか?この疑問は誰でも小さい頃はあったのではないだろうか? 僕は小学校6年生くらいの時まで本気でサンタクロースはいると思っていたし、小学…

教養としてのプログラミング講座

この本は、プログラミングの知識などがない人でもプログラミングの成り立ちや仕組みなどが楽しく理解できる本だ。僕はプログラミングは題名の通り教養になりつつあるのではないかと思っている。この本を読むとプログラミングが身近に使われているという事が…

ゼロからトースターを作ってみた

著者のトーマス・トウェイツはデザイナーで、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートに在学中にゼロからトースターを作るというプロジェクトを実行した。ゼロからトースターを作るという事は、地中を掘って原材料から作ることだ。この本はめちゃくちゃ面白かった…

自分の中に毒を持て

著者は「太陽の塔」など独創的な作品を数多く生み出した岡本太郎さん。僕はこの本を読んで岡本太郎さんの言葉に凄く共感したし、もっと強く生きていこうと思えた。そして何か迷った時には岡本さんのように危険だなと思う方を選んでいこうと思った。 自分の中…

なぜマッキンゼーの人は年俸1億円でも辞めるのか?

著者はマッキンゼー(経営コンサルティング会社)出身で現在、靴とファッションの通販サイト、ロコンドを運営している株式会社ロコンド代表の田中祐輔さん。この本ではマッキンゼーの価値観や考え方、そして著者のマッキンゼーに入ってから辞めるまでのエピソ…

設定が最高に面白いおすすめの映画(洋画)をランキングにしてみた

僕は映画を見ることが好きなので、今まで見た中の映画で設定が本当に面白くて好きな映画(洋画)を選んでみました。映画の好みは人それぞれですし、あくまで僕の主観で選んだので面白くないと思われる映画も入っているかもしれませんがご了承ください。 僕は…

問題です。2000円の弁当を3秒で安いと思わせなさい 「50人に1人無料」は得か? 老後の蓄え必勝法

著者は「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」を書いた山田真哉さん。この本は基礎的なことから楽しく会計を学べる本だ。内容としては、老後の蓄え必勝法や消費税増税の対策、飲み会の幹事に学ぶ「損益計算書」と「キャッシュフロー計算書」の違いなど、楽しく会…

僕は君たちに武器を配りたい 「希望」を作り出そう!

著者は瀧本哲史さん。現在、日本は経済的に厳しい状況に陥り、僕たちのような若い世代は未来に希望を感じられなくなっているという人も多いのではないか。この本を読むことでこれからどのようにしていけば、自ら新しい「希望」を作り出すことが出来るかを学…

偽善エコロジー エコな暮らしは本当にエコか?

著者は環境評論家の武田邦彦さん。この本ではさまざまな環境問題に対する対策について実際はどうなのか?という事について言及された本だ。例えばレジ袋を使わないはただのエゴや温暖化はCO2削減では防げないなどたくさんの事について書かれている。 偽善エ…

はじめて哲学する本 依存について 死について

著者は都内で義務教育初の民間校長として杉並区立和田中学校の校長を務め、よのなか科などでも有名な藤原和博さん。この本では結婚、家族、男と女、仕事、職業、倫理、個性、戦争とイジメなどについて哲学していく。 はじめて哲学する本 作者: 藤原和博 出版…

なぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか? 資本主義から信用主義へ

この本はピカソやゴッホの本ではない。「お金」についての本である。今現在、僕たちのお金は日本という国家の信用によってお金が生み出されている。しかし、これからは国家という枠組みが絶対的でなくなり、グローバル企業や個人の紐帯(ネットワーク)の威力…

フリーペーパーの衝撃

フリーペーパーとは日本のフリーペーパー業界では、広告収入だけで経営が成り立っているものの事をいう。僕はこの本を読んでフリーペーパーはネットの普及により大変厳しくなったと思った。ただ、ネットでは出来なくてフリーペーパー特有の強みもあると僕は…

論理力を鍛えるトレーニングブック 論理思考を身につけるには?

著者はグロービス・マネジメント・スクール講師の渡辺パコさん。日本人は論理思考が苦手だ。僕もその一人だ。なぜ日本人は論理思考が苦手かというと日本人は子どものころから論理的にものを考える練習を積んでいないからだ。この本を読むことで論理思考を身…

バフェット&ゲイツ後輩と語るー学生からの21の質問 「本当に重要なことだけを選んで、それ以外は上手にノーということは大切だよ」

この本は世界一の投資家、ウォーレン・バフェットとマイクロソフトの会長、ビル・ゲイツが学生と対談した内容を書籍とDVDにしたものだ。質問の内容は、企業の倫理的指導、できるだけ早く経営陣に加わるには、アメリカの税制問題といったビジネス問題から、10…

口コミ伝染病 

著者は神田昌典さん。口コミは自然に起こるものでコントロールできないと思っている人はいないだろうか。この本では口コミを起こす方法や工夫の仕方などが分かりやすく書かれている。 口コミ伝染病―お客がお客を連れてくる実践プログラム 作者: 神田昌典 出…

女は男のどこを見ているか

著者は岩月謙司さん。著者は知恵と勇気が男らしさの原点だという。そして著者のいう知恵と勇気は、未知なる問題に遭遇した時、試行錯誤をしながら解決できる能力だと言っている。この本を読むことで知恵や勇気を身に着けていこうと思える。 女は男のどこを見…

ホリエモンとオタキングが、カネに執着するおまえの生き方を変えてやる! 人間の寿命は1600年!?

著者は堀江貴文さんと岡田斗司夫さん。この本は二人の対談本になっている。二人の対談は発想力が凄くスケールも大きくて本当に楽しみながら読める本だ。この本では宇宙旅行のことや人間の寿命の話、評価経済の話、原発の話などを二人が独特の観点で話す。 ホ…

経済は感情で動く 1000円がいつも1000円とはかぎらない

著者はマッテオ・モッテルリーニさん。この本は非常に面白い。人間は合理的ではなく非合理なのだという事を痛感する。そして行動経済学は経済の主体であるところの人間の行動、その判断と選択に心理学の視点が入っていて非常に面白い。 経済は感情で動く―― …

1万円起業

著者はクリス・ギレボーで翻訳者は本田直之さん。この本ではマイクロビジネスの事について詳しく書かれている。例えばマイレージの利用法を教える、音楽教室のスケジューリング、ブライダルアクセサリー作り、ヨガの個人レッツスン教室などで起業した例が載…

下流志向 学ばない子どもたち働かない若者たち 「それを学ぶことで何の役に立つの?」

著者は内田樹さん。この本では勉強を嫌悪する日本の子ども、「自分探し」イデオロギー、クレーマー化する親、ニートの未来などのことについて著者の考えが素晴らしい。教育関係者の人はもちろんのこと親世代の人にも読んでもらいたい本だ。 下流志向〈学ばな…

未来の働き方を考えよう

著者は社会派ブログ「Chikirinの日記」を運営しているちきりんさん。 この本では未来の働き方について著者の考えや提案が素晴らしく、いろんな人に読んでほしいと思った。そして今まさに社会が大きく変わっていく中で働き方を考えていくという事が大事だと思…